株式会社ハルメクホールディングス(7119) 2024年3月期通期決算説明
Summary
TLDR株式会社ハルメクホールディングスは、2024年3月期の決算説明会を開催し、宮沢社長をはじめとする経営陣が出席。同社は50代以上の女性を対象としたビジネスを展開し、売上の314億円と過去最高を更新。しかし、広告効率の低下とシステム除却損により営業利益は減少した。事業区分は情報コンテンツ、物販コミュニティ、先行投資事業に分けられ、特にハルメク事業は成長。今後はアナログとデジタルの顧客ニーズに応じたビジネスモデルを強化し、中国でのデジタルマーケティングも検討している。
Takeaways
- 📈 売上高は過去最高を更新し、314億円となりましたが、営業利益は前年比で大幅に減少した8億5700万円でした。
- 📉 利益の大幅な減少は、システムの顧客獲得費用と広告効率、カタログ効率の低下による4.1億円の減収が主な要因です。
- 💼 宮沢社長は、50代以上の女性を対象としたビジネスを運営し、その方々がよりよく生きることを応援するという経理念を掲げています。
- 🔑 過去5年間の業績推移では、売上は増加傾向にありましたが、営業利益は減速している状況が指摘されています。
- 👥 社員数も過去最高の48人増加し、人件費を含む投資が行われていますが、その結果、利益は現役になっています。
- 🛒 ハルメク事業は2428.9%の成長を記録しましたが、利益は14%減少しました。一方、全国通販は順調に成長しており、利益も出ています。
- 📊 セグメント別では、情報コンテンツ、物販、コミュニティの3区分で見直され、法人事業として新たに区分されることになりました。
- 💻 今後の取り組みでは、市場の見方を変え、シニア市場をプレシニアとアクティブシニアに分けることで、ビジネスモデルを見直します。
- 🌐 中国でのビジネス展開も計画されており、デジタルマーケティングを活用した物販ビジネスを通じて、海外市場にも積極的に進出する予定です。
- 📊 今後の業績予想では、売上は安定成長を目標に過去最高を更新すると予想されており、利益面では営業利益が10億円増加する見通しです。
Q & A
株式会社ハルメクホールディングスはどのような企業ですか?
-株式会社ハルメクホールディングスは、50代以上の女性を対象としたビジネスを展開する企業で、その方々がよりよく生きることを応援することが経営理念とされています。
昨年度の売上高はどのくらいでしたか?
-昨年度の売上高は314億円であり、前年比93%増加し、過去最高を更新しました。
営業利益は前年比でどう変動しましたか?
-営業利益は8億5700万であり、前年比で大幅に減少しています。
営業利益の大幅な減少の主な原因是什么ですか?
-営業利益の大幅な減少の主な原因は、システムの客を行ったことによる5億7000万の損失と、広告効率、カタログ効率の低下による4億1000万円の減収です。
広告効率が低下した背景には何がありますか?
-広告効率が低下した背景には、昨年度はテレビ広告の効果がなくなり、コロナ禍で消費者の行動や考え方が変わったことが影響しています。
社員の数はどう変わりましたか?
-社員の数は48人増加し、過去最高の採用数となりました。人件費も3億円ほど増加しています。
今後の業績予想はどのようなものでしょうか?
-今後の業績予想では、売上は340億円と昨年比8.2%の成長を見込まれています。一方で営業利益は10億円と前年比10%増加するという見通しです。
新しいビジネスモデルの開発はどのようなものでしょうか?
-新しいビジネスモデルの開発では、情報コンテンツ、物販、コミュニティの3つの要素を組み合わせ、特に50代を中心としたデジタルマーケティングに力を入れることでビジネスを展開していく予定です。
中国でのビジネス展開はどのようなものがありますか?
-中国でのビジネス展開では、デジタルマーケティングを活用した物販ビジネスを行っており、中国での経験をもとに学習し、売上利益を上げることが目標です。
顧客ベースの拡大はどのように計画されていますか?
-顧客ベースの拡大については、アナログを活用したアクティブシニアビジネスを通じて65歳以上の市場を拡大し、また50代を中心としたプレシニア向けにデジタルを活用したビジネスモデルを開発することで顧客ベースを拡大する予定です。
広告投資の増大はなぜ必要なのでしょうか?
-広告投資の増大は、新規顧客獲得のためであり、特に新聞を中心とした広告を通じて新しいお客様を獲得し、売上を向上させるための取り組みです。
ハルメク365はどのようなサービスですか?
-ハルメク365は、50代をターゲットにした情報コンテンツサービスであり、デジタルを利用し、プレシニア向けに提供する新しいビジネスモデルの一部として開発中です。
Outlines
📊 決算説明会の開催と会社の業績概要
株式会社ハルメクホールディングスは2024年3月期の決算説明会を開催しました。出席者は代表取締役社長の宮沢高尾さんをはじめとする経営陣です。会社は50代以上の女性を対象としたビジネスを運営しており、売上は314億円で前年度比93%増加しましたが、営業利益は8億5700万と前年度比で大幅に減少しています。減少の主な要因はシステムの客を行ったことと広告効率、カタログ効率の低下です。
📈 セグメント別の業績と事業の内訳の見方
ハルメク事業と全国通販事業の2つのセグメントで業績を見ていますが、日本基準に変えました。ハルメク事業は売上高が成長しましたが利益は減少、全国通販事業は売上高も利益ともに成長しています。事業内訳は情報コンテンツ、物販コミュニティ、先行投資の3つに分け、それぞれについて売上と利益の動向を説明しています。
💼 事業内訳の見方変更と業績予測
事業の内訳を見方を変え、基盤事業、法人事業、先行投資事業の3つに分けました。基盤事業は情報コンテンツと物販を中心に、法人事業はBtoBビジネスを扱うもの、先行投資事業は新規事業を含みます。それぞれの事業の業績と今後の展望について説明しています。
📉 自己資本比率の改善と顧客数の推移
自己資本比率は37.6%と改善しているとのことです。また、顧客数についてはハルメクの読者数や12ヶ月以内に購入をした顧客数について説明しています。読者数は48.4万人と前年比若干減少しているものの、顧客数は135万人と安定的に伸ばしているとのことです。
🚀 今後の事業計画と市場への取り組み
市場の見方をシニア、プレシニア、アクティブシニアという年齢帯に分ける方法に変え、デジタルを使いこなせるお客様にも対応する方針です。情報コンテンツ、物販、コミュニティの3つの事業を組み合わせることで、顧客基盤を拡大し、効果を出すビジネスモデルを追求しています。
🛍️ 物販事業の強化と新規事業の展開
物販事業を強化し、特に靴やインナー、コスメなどの商品に力を入れています。また、新規事業として中国でのビジネス展開やコミュニティ事業の開始を予定しています。デジタルマーケティングを活用し、売上と利益の向上を目指しています。
🌐 顧客ベースの拡大と海外展開の進展
顧客ベースを拡大し、特に50代中心のデジタルに慣れ親しんだ顧客層に焦点を当てています。中国でのデジタルマーケティングを通じた物販ビジネスを通じて、海外展開も積極的に進めていきます。
Mindmap
Keywords
💡株式会社ハルメクホールディングス
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💡経営理念
💡売上高
💡営業利益
💡広告効率
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💡物販コミュニティ
💡先行投資
💡自己資本比率
💡業績予想
Highlights
株式会社ハルメクホールディングスは2024年3月期の決算説明会を開催しました。
出席者は代表取締役社長宮沢高尾さんをはじめとする経営陣です。
会社は50代以上の女性を対象としたビジネスを運営しています。
売上高は314億円で、前年比93%増加し過去最高を更新しています。
営業利益は8億5700万円で、前年比で大幅に減少しています。
システムの客を行ったことと広告効率の低下が利益減少の主因です。
売上収益は過去5年で成長しており、営業利益は大幅に減速しています。
人材投資が行われ、過去最高の採用人数を記録しました。
物販事業は成長しており、利益も増加しています。
情報コンテンツ事業では広告効率の低下により利益が減少しています。
事業区分を見直し、基盤事業、法人事業、先行投資事業の3つに分けました。
自己資本比率は37.6%で改善が見られます。
顧客数に関するKPIでは、読者数と12ヶ月以内に購入した顧客数が増加しています。
今後の業績予想では売上は340億円で成長を期待しています。
営業利益は10億円で前年比10%増加の見通しです。
市場見方の変更に伴い、シニア市場をプレシニアとアクティブシニアに分けています。
新しいビジネスモデルは情報コンテンツ、物販、コミュニティの3要素を組み合わせます。
中国でのデジタルマーケティングによる物販ビジネスを検討しています。
Transcripts
お待たせいたしまし
た帝国となりましたのでただいまより
株式会社ハルメクホールディングス
2024年3月期決算説明会を開催いたし
ます最初に会社側の出席者をご紹介いたし
ます代表取締り役者長宮沢高尾様でござい
ますよろしくお願いします
取締り役cfo石井文典様でございます
よろしくお願いいたし
ます取締役土谷純一様でございます
よろしくどうぞよろしくお願いいたし
ますそれでは宮沢社長よろしくお願い
いたしますはい
え宮沢です今日はよろしくお願いし
ますではえ2020年3月期え昨年度の
通期の決算説明をさせていただきますまず
最初
にまあの確認ですけども経理念ということ
でま私どもあの女性え50代以上の女性の
方々を対象としたビジネスをしております
えこうした方々がよりよく生きることを
応援しますということを経理念に取り組み
を行っており
ますえ今日はえ3分立てでご説明いたし
ますえ昨年度の決算概要そして今年の業績
予行予想そして最後に僕の取り組みという
ことでご説明させていただきますまず昨
年度の決算概要ですえ売上はえ314円と
いうことでま前期費93%えとなりました
え過去の最高を更新しております増収で
ございましたえ営業利益につきましてはえ
8億5700万ということでえ残念ながら
前年に比べて大幅に減っておりますえ大幅
に減っております理由はえ2つございまし
てま1つはえシステムの客を行ったという
ことでえっと5億7000万え現役になっ
ておりますまこれは1一家性のものですま
もう1つはえ広告効率あるいはカタログ
効率が落ちたということで約4.1億円
落ちておりますまこの原因は1つはえ一昨
年度にかなりえテレビに私ども取り上げて
いただきましてまその効果がえございまし
たけれどもまその効果がえなくなって
しまったということとえコロナ明けになっ
てお客様のこう消費行動とかえま考え方が
変わってきて
えまそのコロナの追い風がななくなったえ
消費が変化したということが原因でこうし
た効率が落ちてしまったという2つで
ござい
ますえ過去の推移も見てまいりますと売上
収益につきましては31億4億ということ
でま全年9%えその前の年がえ14成長し
てましたんでまこれに比べると減速して
おります営業利益につきましては先ほどご
説明させていただきましたようにえ大幅に
減ってるという状況でございます
えこの利益が大幅に減ったところについて
もう少しご説明させていただきますと
え増益要因は売上が増えたことそれから
えっとポイントの付与率を3%から1%に
引き下げた効果で利益が上がってます一方
で現役を要因ですけれども先ほどご説明さ
せていただいた広告効率の低下したこと
それからえもう1つはシステム除却損が
あったというえこういう要因でええ現役に
なってますけれどもまそれ以外にえ
マイナス要素としてはフルフィルメント
費用具体的には今紙とか印刷コストが非常
に上がってましてえこれでえ2.3億え
現役になっておりますあとま積極的な意味
での投資ということでは人材投資をかなり
行いましてえ48人実は社員が増えたん
ですがこれはあの過去最高のあの1年間の
採用数ですまこの人件
及びえ既存の社員の処遇も改善しましてま
ここで3億円ほど現役を用意になってい
ますまそれ以外はえ機関システムの老朽化
対応ということでのシステム経費が
2.7億それから先行投資特にハルメク
365まここに力を入れてるんですがえ
この赤字拡大ということでえ8000万え
悪化してるという状況でござい
ますえセグメント別に見てまいります
えっと今まではイファース基準で見て
まいりましたけどここからは日本基準に
なってますんでえ利益の数字がだいぶ違っ
ています
えまこれはあのebtaで見てますけれど
も22億8000万からま19億という
ことでえ先ほどよりもえ現役の幅が小さい
形で見えますまあの先ほどの数字との差分
はですねシステムの除却損の部分とそれ
から償却そこが入っていないというところ
の違いでございますでえこれを3事業え2
事業でハルメクと全国通販ということで見
てまいりますとまハルメクは220から
2428.9%え成長することができて
ますしかしま利益が17億ということでえ
ま14ほど減ったとえ全国通販につきまし
てはえ77億ということで10.2%順調
に成長していますえ利益も利益は
3000万ということでま前年に比べて
減ってるんですがまここはあの積極的に
利益が出た分は報告投資に回していこうと
いうことで意識的にま利益を出すよりも今
成長する方にえお金を使ってるという状況
でございまし
たさらにハルメク事業の内訳についてご
説明させていただきます情報コンテンツと
物販コミュニティそして先行投資というま
3区分でえお話しさせていただきます情報
コンテンツま特にここはえっとハルメクの
雑誌のがえ柱になってるところですけど
売上については34億6700ということ
でまほぼ横ばでございましたけれどもえ
先ほどご説明させていただいたように広告
投資広告効率が落ちたということで7億
2200万えま前年よりも2億ま3億弱
ぐらいえ低下したというところですまあの
昨年がえ一昨年がえかなりえまメディア
露出の効果があって非常に良かったという
ことでまどちらかというと人口速度に戻っ
たというところですえ物販につきましては
158ということでえ7.6え成長増収
することができましたま利益につきまして
も17億7000万ということでえ5.3
利益を増やすことができてますま
コミュニティについてはほぼ横行倍です
あと先行投資がですねかなり売上はえ伸び
ました46億ということでえただえ利益に
つきましては赤字幅が8000万ほど増え
たという状況でございます
で今ご説明え申し上げたことを自系列でえ
過去5年間でえ見ていただきますとえ左側
が売上なんですが
えま戦機につきましてはま物販先行投資は
かなり伸びたんですけれどもえ情報
コンテンツま特にハレメクですねここの
伸びがえあまりなくてま横横ばいだったと
いう状況です一方の利益ebitDAです
けれどまここではあの物販がの利益は増え
ましたえただ同じく情報コンテンツここが
ま効率性が落ちたということでええま利益
が減少したという状況ですで一方で先行
投資についてはまここはえ引き続き積極的
にえ行いましてえ赤字幅が増えたという
結果でござい
ますで実は
え今年度からですねえ事業の内訳の見方を
変えさせていただきたいという風に思って
おります左側ががま旧区分でえ右側が新
区分なんですけれどもえま今までは
ハルメク事業全国通販事業と大きく2区分
これがまセグメントでその中の事業の内訳
はえここにありますように情報コンテンツ
物販コミュニティそして先行投資えという
形で見てたんですがこれ大きくえ基盤事業
と法人事業と先行投資事業という3つの
区分で今後はえご説明させていただきたい
と思ってますま基盤事業はまあの文字通り
基盤になるビジネスでえハルメクシを中心
とした情報コンテンツとハルメクの物販
そしてこの物販もここに加えてえ見て
まいりますで今まではえハルメクの物販の
中の店舗とかえ新聞での広告でえ獲得して
くる部分については先行投資に入れてたん
ですけれどもえここは全部まはめ物販と
いうことでえ統合いたしましたそれから
もう1つ法人事業これこれまでなかったん
ですがま先行投資の中に今まで含まれた
含まれていたんですがま事業としてかなり
大きくなってきましたんでえ1つの独立し
たえ事業区分ということでご説明させて
いただきたいと思いますまBtobの
ビジネスをしている部分ですで残った
ところが先行投資としてえま純粋な先行
投資に近い今ですとハメ区の365である
とかここはまだスタートしてえ経費はあの
コストは出ててないんですが新しい物販
それからえ4月に
え買収しました押花事業まこれを
コミュニティ事業に区分してるんですが
こういったものそれからえ就活関連の
サービスそれから今準備してます中国事業
まこういったことを先行投資事業としてえ
区分してえご説明させていただきたいと
思っていますちなみにこの新しい事業内訳
で見ますとえ昨年度の業績がどうなったか
ということを簡単に触れさせていただき
ますとえ基盤事業は34億ということで
99.3%増加しましたえただ利益は残念
ながらえ21億ということで8%ほど落ち
てます法人事業は順調に伸びてましてえ
12億4600イビターも1億ということ
であの順調でございましたえ先行投資も
利益は増えましたけれども赤字幅がえ1億
6000万円ほど増えたという状況で
ござい
ますでさらにあの基盤事業をえ情報
コンテンツハルメク物販ごせ物販という風
に区分しておりますけれどもえ情報
コンテンツと小物販についてはあのこれ
までご説明させていただいたところと同じ
数字ですんでハメ物販についてだけご説明
しますとこれは今までの区分に加えてえ
店舗ですとか新聞にあの商品の広告を載せ
て獲得してる部分のえ業績が追加されてる
部分ですけれどもま192SECという
ことで10.7%の増加びではま13億と
いうことでま11.6ほど増加してると
いう状況でございます
ええ1つ追加であの財政状況についても
今回ご説明させていただきたいと思います
え自己資本比率ですがえさき3月末時点で
37.6ということで改善してますまこれ
はあの23年3月期にご存知のようにあの
株式上場したということでえま資金調達し
たということでえ自己資本が熱くなってき
てるとえ加えてえ昨年度はですね
え仮入れをだいぶ返済しまして総資産が
圧縮されてま自己資本比率がえ改善したと
いう状況ですまそれとあの同時に有利子
負債の残高もえ今お話しさせていただき
ましたように返済してま19億円に減って
え有利負債の依存度も99.4%に落ちて
きてますでえROEで見ますとま以前は
非常に資本が少ない状態でえ経営しており
ましたんで
55.861019500346565,-4.248790740966797
で業績数字以外にえKPIとして
え人数お客様の数についてご説明させて
いただきますと左側がえっとハルメクの
読者数ですね
えこのあのグラフでいきますとあの
46.5人これはあのえ日本ABC協会が
出してるあの上木と下木に1月6月7月
12月ま2回あの分のデータを出されるん
ですけどまそれにに基づきますとえ1昨年
が46.8で昨年はこれ上木までのデータ
しか出てなくてえ昨年のあの7月から12
月のデータはまだ発表になってないんです
がま6月に発表になるんですがま上木だけ
の数字でいきますと46.5万人という
ことでま一昨年に比べると若干減ってる
ように見ますがま実態としてはえこの3月
の数字が48.4万人ということでえっと
増やすことができておりますでハルメクの
読者数以外のお客様の数ですですがまR
12という12ヶ月以内に何らかの購入を
していくださったお客様の数ですけれども
え新規の数及びま既存のお客様についても
増やすことができておりましてま135万
人ということで安定的に伸ばすことができ
てますま一点ちょっと触れるの忘れました
けれどもメシにつきましてはあの依然とし
て48.4万人はこれはあの日本で売られ
てる全雑誌の中であのナンバーワンを維持
しておりますではこの後えっと今期の業績
予想をさせていただきますお話しさせて
いただきますえ売上収益につきましては
340え昨年費8.2ということで安定
成長で過去最高の更新を見込んでおります
で利益につきましては一時的なシステム
除却損がなくなりますんでえこれもあり
まして営業利益は全年費10億円とえ全年
費と言いますか10億円で前年費え増加と
いうことでえ今期は見込んでおります
でこれを利益の増減要因をまた先ほどと
同じようにえっと因数分解してご説明させ
ていただきますとえ売上像による部分がえ
3億雑誌えこれは今年の1月から値上げを
しましたえですから昨年は部分的にしか
そこがえ反映されてないんですが今年は
古るに12ヶ月反映される形になるんです
がこれで2.5億それからえシステムの客
ゾがなくなるということですね一方のま
現役用にコストが増えるところとしまして
は広告投資の増大ここを2億円ビっており
ますでここはあの今新聞を中心にして
新しいお客様を撮ってるんですけれどもま
新聞もかなり露出量掲載量が上限に近づい
てきてますんでま次のメディアということ
でまインターネットもありますけれども
テレビ等を使ってえクロスマーケティング
まクロスマーケティングというのはテレビ
とインターネットテレビと新聞等を
組み合わせるやり方ですねえここのテスト
をするためにお金を使いたいと思ってます
それからえ先ほどあのえ昨年のえまえ利益
が変わった要因でもご説明させていただき
ましたがえフルでえ12ヶ月分人件費が
乗ってきますんでその部分がえ3.5億円
載ってきますちなみに昨年は48人採用し
たんですけれどもまあのかなりいろんな
成長に必要なえ人員が整ってきましたんで
ま今年は半減させて25名の採用という
ことに抑える予定でおりますでこれ以外に
新システムの補修費それからえフル
フィルメントの費用の2億円というとが
現役要因になりますでちなみにあのフリ
フルメントのこの2億円はですねえ実は
配送センターを新しく尼崎に作りまして4
月から実は稼働を開始してるんですがま
ハメは今まであの横浜神奈川県にしか物流
センターがなかったんですがえまBCP上
え火災等起こった時に非常に危険だという
こととまあの物流の2024年問題もあり
ますけれどもえま西日本にえ神奈川から
全部送るというのは非常に非効率だし時間
がかかるということで西側に今拠点を設け
てえ準備をしてきたんですがまそれが稼働
を開始する関連のコストでござい
ますえこれをあの事業別にご説明させて
いただきますとえここはですねえ先ほどの
あのイファースと日本基準の違いがここで
も出てましてえ先ほどあのイファースです
と営業利益がえ増益金になる形ですけれど
もえebtaで見ますとま19億から
16億に現役ということで業績予想して
おりますえ差額はあの先ほどと同じですね
えシステムの除却算と償却費を除いて見
てるかなというところですで基盤事業がえ
329ということで8%増え利益につき
ましては19億ということでえ減少え法人
事業につきましてはえ残念ながらここは
ちょっと減収で見ておりますえ利益はほぼ
同水準これについては後ほどえもう少し
説明させていただきますで先行投資事業に
つきましてはまあ5億円ということでま
あの前年に比べると昨年に比べまして大幅
増加を見込んでいますえ利益は赤字幅は
ほぼ一緒とでここはあの4月に押事業を
あの花と緑の研究所というところを買収し
たまそこの売上が乗っかるということで
大幅に増えてえ予想を増えるという予想を
しており
ますでさらに今の基盤事業の内訳を少しご
説明させていただきますと
え情報コンテンツ主にハルメクの雑誌です
ねここについては38億ということでえ
99.6%の増収を見込んでおりますま
利益につきましてもえ今期には9億円と
いうことでえ増えることを予想しており
ますでえ増益の大きな要因は先ほど
ちょっと触れさせていただきましたえはめ
の値上げを1月から行いましてえその効果
がま12ヶ月分え全部反映されるという
ところが大きいですで一方のあの物販にえ
ハルメクの物販につきましてはえ206と
え7.1ただebitDAについてはま
10億円ということで現役で見ております
まこれあのハルメクもそうなんですけど
けどハルメクあ情報コンテンツもそうなん
ですがえハルメク物販につきましてもこの
広告効率の悪化であるとかカタログ効率が
悪化したえこれの今改善分は織り込まない
形で業績予想をしておりますんでま保守的
にえ数値を作っておりますえそれからま琴
につきましては77億から85億にという
ことでここは順調に伸ばしていきましてま
あのebtaにつきましては同じくえま
利益は基本的にはえ成長のためにえっと
投資するということで1000万えのえ
業績予想でおり
ますえ以上あの業績関係ですが最後に今後
の取り組みということでご説明させて
いただきます
え最近はですねやはりマーケットが変わっ
てきてる中でえっと市場の見方を変えてき
ておりますえ今まではまシニアていうこと
でまえ1つに見てきたんですけれどもこれ
をあのプレシニアとアクティブシニアと
いうま年齢で分けてるんですがえ分けて
みるという見方に変えてきてることとそれ
からまアナログを中心にのお客様と
デジタルを使いこなせるお客様というこう
いうま言ってみれば22の4証言でですね
お客様を見るように変えてきていますで今
私どもの事業の基盤はこのアナログかける
アクティブシニアえシニア市場ですねで
ここについては今後まここにあの今後の
成長のイメージ図を書かせていただいたん
ですがまこの薄い方の色ですけども安定的
に成長を目指してえいこうという風に考え
ていますただここはやはりえある時点から
はえ市場自体のシュリンクしていくと見て
ますんで長期的には減少するだろうという
風に見ていますまそれと同時にえ新しく
プレシアここはまあ64歳までメインは
50歳代のお客様ということで見てるん
ですがまここに向けたビジネスをこれから
作っていこうでここはデジタルが中心に
なっていいくだろうということでここがま
まさに先行投資をしていく部分だという風
にえ考えておりますでここのまず基盤に
なるのがえ情報コンテンツとしてえ
ハルメク365ですねこれをえプレシニア
50代の方をターゲットに提供していこう
とえこそしてまあ今後の将来の成長
エンジンにしていこうという風に思って
ますで同時にま私どものビジネスモデルと
いうのは情報コンテンツと物販と
コミュニティこれをうまく組み合わせて
相場効果を出すというビジネスなんですが
同じく50代についても物販を開始し
さらにコミュニティも開始するとで先般
あの買収しました花と緑の研究所のお花に
つきましてはこのコミュニティこの
プレシア向けのえコミュニティ事業という
風に考えておりますではこの後えもう少し
このアナログアクティブシニア基盤事業と
デジタルプレシニア事業2つに分けて今後
どういう取り組みをするのかということを
ご説明させていただきますまずアナログ
かけるアクティブシニア基盤事業ですが
ここはですねまだ成長ポテンシャルがある
という風に見ておりますえ今ここが私ども
のえシュタマーケット市場ではございます
けどもまアクティブシニアとプレシニアと
ま65歳を境いにこうやって年齢でえ女性
の人工分布で言いますと今アクティブ
シニアが約1250万プレシニアもま50
代え中心に1220まいらっしゃるとで
これをさらにですねアナログをを中心の人
とデジタルを使いこなせる人ということで
見ますとえ今私どもが視線上としている
シタルマーケットとしてるとこはこの
アクティブアナログですね約830人の
方々がいらっしゃいますえこれを元に資産
しますと私どもの今シェアていうのは7%
程度でございますまだ10人に1人も
いらっしゃらないというところでまここは
えっとまだシェアを伸ばせる余地があるな
と思ってますまこの830人という人数
自体は徐々に減ってきますんでえ資料がま
減ってってこの下の方ですねデジタル深夜
にえ移行していく形になっていくと思うん
ですけどまただあのえ市場のまえ減衰して
いくのと私どものシェアを上げていくので
言うとしばらくは我々のシェアを上げる方
をが勝つことができるだろうなとまある
時点からはマーケットのシリンクしてく方
が大きくなってしまうだろうなという風に
は見ていますじゃどうやってここを伸ばし
ていくのかということをご説明させて
いただきますとまずま基本は3事業の連携
情報コンテンツとこの物販とコミュニティ
まこれをうまく連携させるというのが私
どもの強みだということを説明えさせて
いただいてますけどまこれをえ改めて
取り組むというのがまず基本中の基本だと
思っており
ますさらにこのま私どものビジネスの基本
はお客様を増やせるかということが大きい
ですえ積極的にお客様を増やしていこうと
そしてファンにしていこうという風に思っ
てます
え先ほどご覧いただいたえ12ヶ月以内に
購入になったお客様の数の推移ですがえ
昨年まで順調に増やし増やすことができ
ましたがま今年もえ目標としては145万
人既存客新規客とも増やしていこうという
風に思っておりますで今まではあの情報
コンテンツ雑誌を中心に新しいお客様を
取ってきたんですがえここ数年はえ物販
最初から商品を買っていただく初めて買っ
ていただくお客様が商品だった商品からの
きっかけだったというお客さんは増えて
ますがまこういったもで増やしていくえ今
あの進展を積極的にに展開してまして店舗
に百貨店の中に出展してんですがまそこで
新しいお客様に入っていただくいうことで
増やしていこうと思ってますえっと
ちょうど今月だったかなえっと仙台の藤崎
の中に出展しましたしえっと今月あの
日比谷のシャンテにもえっと出展する予定
にしておりますでえっと一方のハメの読者
数ということで言いますとえま昨年は
48万人だったんですが今年も49人ま
そんなにあの劇的に伸びるわけではない
ですが安定的にえ読者数を増やしていこう
ということで取り組んでまいり
ます
えここはちょっとあのビジーなページなん
ですがえどうやってこのアナログ
アクティブシ基盤事業えを安定的に増やし
利益を増やすかということでえ3つ目に
なりますがまあの課題を潰していきますと
いうところです情報コンテンツ事業は
先ほどお話しさせていただきましたように
えこの中それからテレビの大型露出が
なくなって新規のえ獲得効果がなくなって
ま獲得効率が落ちた1人当たりの読者を
獲得するためのコストが上がってしまった
とそしてま巡行速度に戻ってしまったと
いうとことですまここについては広告効率
を上げる取り組みをしようという風に思っ
ていますでまさらに言いますとテストとし
てですけれどもえテレビをもっとうまく
使えないだろうか今テレビによる獲得は
まだ少ないんですけどこういったことを
やってと思ってますでまここの収益性改善
には先ほど触れさせていただきました
けれども今年1月に行ったえ雑誌の光毒量
の値上げの効果がかなり効いてきてえ増益
になると込んでますでちなみに業績予想の
中ではこれあのCPOというのはえ雑誌
読者1人を獲得するのにいくらかかるかえ
去年はま3785NHかかったわけなん
ですがえ今年については一応横ばという
ことで保守的に見ております
それからハルメク物販ここはロナのやはり
影響この中がなくなった影響ですねえそれ
からえま消費者のこう勾配行動マインドが
変わってきたというところの影響を受けて
ますで今の状況は70代には非常にこの私
どもの物販強いんですけれども60代が
ややえ弱くなってきてるという課題を思っ
ていますえ今取り組んでますのはこの年代
別に
え分けてえアプローチする商品だとかカの
作り方であるとかえこういうことを今あの
思考しておりましてまこのマーケティング
賞を確立しようという風に思っております
まこのあの
え効率性を見るのにあの媒体比率と言い
ましてえっと売上に占める媒体費ま具体的
に言うと1番大きなのはカタログを制作
するコストですねこれの比率はまこれ低い
方がいいんですけども昨年14.5%に
ちょっと上がってしまったとまここ数年
上がってきてるというとこですねまあの
今期の予想では14.5%ということこと
で一応改善がなかったとしてえ業績予想を
作っておりますまそういう意味ではえっと
保守的に作ってるつもり
でそれからえ琴物販ですねここはあの課題
というよりもま機械ですまえっと重だった
あまり問題はないところですでただここは
今成長余地が残ってましてえ新聞にはめは
かなり掲載え日本中のあの
え全国地からロカル市ブロック市に出し
てるんですが全国通販はまだえ地方市にえ
十分出し切ってないという状況でま今年は
あのそこをえ大きく地方市にも広告をの
捨て新しいお客様を確定していこうと思っ
てますまその結果としてあの46万円
ぐらいのお客様既存新規共にえ増やして
いこうということで取り組んでまいります
で法人事業え今回から新しく設けた事業別
の区分なんですけもえ実はえ年が開けて
ですねのクライアント
のえま受注が今期はなくなるということに
なってしまいましたまあとここには
ちょっと書いてないですけれどもえ健康
食品でま世の中で起こったま事件と言い
ますか事故の影響で今え健康食品業界が
こう広告投資を今非常に控えてるという
ことでその影響もえ受けるだろうという風
に見てま売上についてはえ11億という
ことでまこれまで順調にあの一本上司でえ
増えてきたんですがま練習になる予想を
立てておりますただま利益面ではえ前年と
同じ1億円は確保しようということで
取り組んでまいり
ますえアナログからかけるアクティブ
シニアここでの取り組みの最後になります
けれども
えこの物販の中でも非常に競争力のある
商品がえございましてま特に靴インナー
コスメこういったものを積極的にえ
カタログのえハルメクの読者という枠に
とまらないで伸ばしていこうという風に
思っておりますま今その先駆けを切ってる
のがハルメクの靴でございましてま
ハルメクの靴というブランドでやってるん
ですけど一般一般名刺ではなくてですねえ
これがま過去22年3月期からの3年間の
実績なんですがま昨年4.4ということで
まcagrで言いますと81%ということ
でえ非常に高い伸びを示すことができて
ましてま今年はさらにそれを上ろうという
ことで展開してます
えま物販につきましてはえますでに持って
いるこの靴とかインナとかコスメ以外にま
ここはあの非常にブランド力が強いシニア
向けのブランドの&をしていくということ
を今考えて探索をしておりますまそれ以外
にあのサービス分野えここもエバデを活用
しようという風に思っており
ますで今まではえまアクティブシニア65
歳以上のアナログ中心の方々に向けたえ
ビジネスをどう取り組んでいくかというお
話をさせていただいたんですがここはま
主に50代そしてデジタルに馴染ん
でらっしゃる方々を今後どうやっていくか
というご説明をさせていただきます
でまここはあのこれからビジネスモデルを
開発するというまだ段階でございます
で私どものビジネスモデルである情報
コンテンツえ物販コミュニティここのま
トライアングルと言いますか3を展開して
いこうと思っていますえ情報コンテンツで
はメインになりますのが今開発中の
ハルメク365それから新たに代向けの
物販コミュニティというとこですねま
さらにあの中国でえビジネスをやって
みようとでここはえま中国はご存知のよう
にシニアでも非常にデジタルの利用が進ん
でる国でございましてまここでデジタル
マーケティングを使った物販ビジネスをの
実際に行ってまある意味あの先行的にえ
学習していくともちろん売上利益を上げる
ということを目的には目標にはします
けれどもいうことを考えてますちなみに
ここに書いてあるE利用率はこれ私どもの
今物販のえEC利用率ですご覧いただいと
分かりますように実はすでにうちのお客様
50代の方々はもう673人に2人はEC
で物販を買っていただいてますま一方対象
的に70代のお客様えはま14ということ
でま50代のお客様というのはまもう十分
えまデジタルに馴染んでらっしゃる方です
から私どもはえま中途半端な60代という
よりももう50代の方々をターゲットにえ
ビジネスを作っていこうという風に考えて
い
ます最後にえっと今後の取り組みのまとめ
としてこれは以前ご紹介させていただいた
絵をえ引用させていただいてるんですがえ
ま現在がここにありましてえ現事業拡張し
てということでえ今ご説明させていただい
たアナログでアクティブシニアビジネス
65歳以上の方々ここをいろんな手でえ
伸ばしていこうということそしてさらに
顧客ベースを拡張するということではえ
プレシア50代中心ですねでここは
デジタルを中心にしたモデルえここでえ拡
拡張していこうと思ってますまさらにえ
海外展開ということでは中国でのデジタル
マーケティングによる物販ビジネスという
ことにえ取り組んでいこうというふに思っ
ておりますはい以上で私の説明を終わら
させていただきますどうぞよろしくお願い
しますありがとうございました
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